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こんにちは、ルトラ(@lutraxlutra)です。
今回は、植松努さんの『「どうせ無理」と思っている君へ 本当の自信の増やしかた』をご紹介したいと思います。
タイトルだけ見ると、「子ども向けの本なのかな?」と思っていましたが、子どもはもちろん、大人でもたくさんのことが学べる本になっています。
読み終わった後は「子どもの頃に読んでおきたかったな」と思うと同時に「大人になってこの本に出合えて良かったな」と思いました。
この本を読んでみなさんから「どうせ無理」という考えがなくなりますように。
- 何事も「どうせ無理だ…」とすぐに諦めてしまう人
- 老若男女問わず、自信がない人
- 正直、地球上の人類全員
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書籍の説明
著者について
植松 努
1966年、北海道芦別市生まれ。株式会社植松電機・代表取締役。株式会社カムイスペースワークス・代表取締役。NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)・理事。大学では流体力学を学ぶ、卒業後に入った会社では航空機設計を手がけたAmazon 商品の説明 著者略歴より
書籍の内容・あらすじ
NASAにも注目される北海道赤平市の町工場! 従業員20人の会社でロケットを作り、宇宙開発の夢を追い続ける著者が、大人にも子どもにも、すべての人に夢と希望を贈ります。世の中には、若い人の夢をつぶしてしまう人が大勢います。でも、そんな人たちに負けないでほしい、その人たちを恨まないでほしいと著者はいいます。「あきらめなくて、いいんだよ」「だったらこうしてみたら?」「こんな方法があるよ」と、「どうせ無理」という呪文に負けないための方法をできるだけたくさん公開します。TED×Sapporoの魂のスピーチがYouTubeで230万回を超える再生! 多くの人の感動を呼ぶ著者渾身の一冊です。この本が「どうせ無理」と思ってしまいがちな人の心を救い、本当の自信を増やすきっかけになりますように。
Amazon 商品の説明 内容より
書籍の目次
はじめに
- 僕の会社──ロケットを作って飛ばす町工場
- 足りないものと足りないものを足すと自信が生まれる
- 年間1万人を超える人がロケットを飛ばしにやってくる
- 最高にラッキーな時代に生まれた君の可能性
序章 君は自信を持って生まれてきた
- 歩くことをあきらめる赤ちゃんはいない
- 君は、「意思の力」を持って生まれてきた
- 君は、「夢見る力」を持って生まれてきた
第1章「自信が持てない」という君に
- なぜ君は自信をなくしてしまったのか
- 「どうせ無理」という呪文が自信を殺す
- 「優越感ウイルス」に感染した自信
- 「これだけは自信があります!」という危うさ
第2章 ズタボロに傷ついた自信wの修理する方法
- 大事なものを修理すると宝物になる
- 「何もないこと」それが君の強み
- 「100点の自分」なんていらない
- 「目標」から逃げてしまえ
- 「ほめられプレッシャー」から逃げ出してしまえ
- 「普通」から逃げ出してしまえ
- 「受け流す能力」を身につけよう
- 「一生懸命の副作用」に気をつけよう
- ひたすら好きなことをやり続けよう
第3章 本当の自信の作りかた
- 興味と好奇心を復活させよう
- やったことのないことを、やってみよう
- 間違った進路指導に負けないで
- 夢は1つではなく、たくさん持とう
- 夢とお金を切り離そう
- 誰かを喜ばせる夢を見よう
第4章 君の最高の味方は、君自身
- 真っ先に、自分を納得させよう
- いい学歴も「頑張ります!」もいらない
- 「いきなり本番」ではなく小さく試す
- 「すぐできること」を紙に書いてみる
- 不安なことを紙に書いてみる
- 最悪を見つめると新しいプランができる
- 失敗はラッキーの始まり
- 失敗は成功へのデータとして使う
- 「楽」と「楽しい」は違う
第5章 そんな友達なんか、君にはいらない
- 自信を奪う人たちに負けないために
- 君に協調性なんかいらない
- ノリだけの応援に乗せられてはいけない
- 君にアドバイスなんかいらない
- 君に「おしつけの愛」はいらない
- 「練習」と思って人とつき合う
第6章 本当の仲間の作りかた
- 「弱い自分」を見せる勇気
- 差し出してくれる手は、握ってみよう
- わかってくれる人に出会うまで語り続けよう
- 世界を拡大する計画を立てよう
- 「好きなこと」で仲間を増やす
- 「人の話を聞ける人」になろう
- 「相手ができないことをしてあげる人」になろう
- 1人でやろうとすると1人分しかできない
読了時間の目安
ページ数は約175ページで、読了時間の目安は約1時間30分です。
書籍感想・ネタバレ・評価
この本は間違いなく「生きているうちに読んでおいて良かった本」です。
植松さんの優しく子どもに問いかけるように話す言葉が、なんだか子どもの頃の自信のない自分を救ってくれる感じがしました。
大人になった今でも、「自分に自信が持てない」と感じることはたくさんあります。
・自信の無さはどこから来ているのか。
・少しでも自信を取り戻す方法
この二つに注目して、植松さんの言葉を引用してご説明します。
失敗することはものすごく良いこと
植松さんはこう言っています。
君はこれからも、失敗しまくるでしょう。ものすごくいいことです。なぜならば、チャレンジを続けている証拠だからです。
植松 努 『「どうせ無理」と思っている君へ 本当の自信の増やしかた』(サンクチュアリ出版・2015年)
世の中には、人の失敗を叩く人がたくさんいます。
「ほら、無理だった」
「だから無理って言っただろ?」
「失敗するなら最初からやらなければ良かったのに」
こういう言葉を使う人は、親、友人、学校の先輩・後輩、職場の同僚・上司など、どこにでもいます。
もちろん、失敗をしたくないならチャレンジをしなければいいんです。
ただ、チャレンジをしなければ成長もしません。
何も変わりたくないならそのままでもいいでしょう。
「人として成長するため」
「前に進むため」
「自分を変えるため」
そのためには、チャレンジをしなければいけません。
この世には失敗を笑う人がいますが、気にせずチャレンジし続けるためにも「失敗することはものすごく良いこと」ということを忘れずに、失敗する勇気を持っていたいです。
「いきなり本番」ではなく小さく試す
植松さんはこう言っています。
「僕の夢は起業して自分でビジネスをすることです。だから会社を辞めます」
こういう人も同じです。まずは仕事をしながら、土日に自分のやりたい仕事を試してみるのがいいのではないでしょうか。給料と生活を確保し、働きながら得られる人脈をフル活用していろいろ試せば、成功する確率は高くなります。
植松 努 『「どうせ無理」と思っている君へ 本当の自信の増やしかた』(サンクチュアリ出版・2015年)
やりたいことが見つかったけど、「挑戦が怖い」「失敗するのが怖い」。
どんなに熱い想いで「やってやるぞ!」と思っても、失敗は怖いです。
これはきっと、みんなが思うことです。
誰も“失敗したい”なんて人はいません。
ただ、“挑戦に失敗はつきもの”です。
その不安を少しでも小さくして、成功する確率を高める方法が
“いきなり本番ではなく小さく試す”ということ。
「フルマラソンに挑戦したい!」という人が、いきなり42km走ったりはしません。
目標を高く持つのは悪いことではないですが「やってやるぞ!!」という気合が高ければ高いほど、出来なかったときのショックが大きくなってすぐに挫折してしまいます。
普通は少しずつ走る距離を伸ばして、小さく自信をつけながら目標へと頑張っていくはずです。
日常生活でも同じように、何か目標を決めて、実際に行動に移すときは小さく始める。
こうすることで、失敗した場合はダメージが小さく済みます。
成功した場合は、その成功が自信に繋がり、また目標に向かって頑張ることができるのです。
それでは、今日も良い一日を!
ルトラ(@lutraxlutra)でした。
- 生きているうちに読んでおいて良かった本
- 失敗するのはものすごく良いこと
- 「いきなり本番」ではなく小さく試す
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