【映画感想・レビュー】映画『パスワード:家 (h0us3)』もし“30秒先の未来”が見えたなら…

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映画『パスワード:家 (h0us3)』の作品情報

監督・脚本監督:マノロ・ムンギア
出演者ルーベン・セラーノ
ミリアム・トルトーサ
マリオナ・テナ
ベルナト・メストレ
アンナ・バートラン
ビクトル・ゴメス
ジャンルホラー、スリラー
製作年2018年
製作国スペイン
上映時間1時間44分
補足情報原題:H0us3

映画『パスワード:家 (h0us3)』のあらすじ・内容

大学時代の友人グループが数年ぶりに集まり、学生時代の昔話やIT関連の話題で盛り上がっていた。
その話の流れで、主催者のラファ(ルーベン・セラーノ)とダビッドの秀才コンビによる、パスワード当てゲームが開催される。
IT関連の話がさらに盛り上がってきたところで、ラファが突然、インターネット上に存在する極秘ファイルの暗号を解き明かしたことを告白する。
そのファイルには、拡張現実のアプリが隠されており、それを使うと“30秒先の未来”が見ることができるというものだったーーー。

映画『パスワード:家 (h0us3)』の感想・レビュー・評価

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価
総合評価
 (3)

もし“30秒先の未来”が見えたなら…


インターネットにあった特殊なファイルのパスワードの解読に成功するが、それが30秒先の未来が見える拡張現実アプリだった・・・という話。

大学時代にITに精通していた人たちが集まったせいか、前半の45分くらいは高校の情報の授業とかITパスポート試験で出てきそうな情報セキュリティ内容。を簡単なIT用語をたくさん使いながら大げさにベラベラ喋る展開が続いて少し退屈。

後半45分くらいも、少しレベルアップしたIT用語を大げさに使うことで、なんだか頭が良さそうな人たちが何かすごいことをしている感を演出して、ここも退屈。

この映画のまともな見どころと言えばラスト15分くらいじゃないかな?
それでも、ラストの演出までに約90分間もあったのに今まで何をしていたんだという感じ。
中盤くらいにラスト15分でやった展開を持ってきた方が面白くなったんじゃないかな。

というか、主人公のダビッドが序盤で見つけた監視カメラがめちゃくちゃ怪しかったんだけど、なんで誰にも話さなかったんだ?忘れちゃってた?

陰謀論とかAI・人工知能の話が好きな人は面白いと思う、自分もそういう話は好きだけど内容はありきたり過ぎてうーん…という感じでした。