【映画感想・レビュー】映画『43年後のアイ・ラヴ・ユー』43年経っても忘れられない初恋の人【認知症】

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映画『43年後のアイ・ラヴ・ユー』作品情報

監督・脚本監督:マーティン・ロセテ
脚本:ラファ・ルッソ
出演者ブルース・ダーン
カロリーヌ・シオル
ブライアン・コックス
シエンナ・ギロリー
ヴェロニカ・フォルケ
ジャンルコメディ、恋愛
製作年2019年
製作国アメリカ、スペイン、フランス
上映時間1時間29分
補足情報原題:Remember Me

映画『43年後のアイ・ラヴ・ユー』あらすじ・内容

元演劇評論家で70歳のクロード(ブルース・ダーン)は、数年前に妻を亡くして以来、長年の友人で隣人のシェーン(ブライアン・コックス)と余生を過ごしていた。
ある日、元恋人で有名な舞台女優のリリィ(カロリーヌ・シオル)がアルツハイマー型認知症により施設に入所していることを知る。
今でもリリアンを愛しているクロードは、友人のシェーンの力も借りて、認知症の“フリ”をして彼女がいる施設へと潜入することに成功する。
なんとかリリアンに近づき、自分のことを覚えているかと聞いてみるが、リリィの記憶からクロードの存在は完全に消え去っていた。
自分のことを思い出してもらうため、毎日のように二人の思い出を語りかけるが、思い出す気配は一向にない。
ある日、昔リリィが演じたシェイクスピアの「冬物語」を施設で観劇することを知ったクロードは、孫娘と一緒にある作戦を実行する。

映画『43年後のアイ・ラヴ・ユー』感想・評価・レビュー

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価
総合評価
 (4)

43年経っても忘れられない初恋の人


43年経っても忘れられない初恋の人がアルツハイマー型認知症により施設に入所したことを知ったおじいちゃんが、認知症のフリをして同じ施設に潜入して、自分のことを思い出してもらうために奮闘するロマンティックコメディ。

ドラマチックな展開があるわけでも、泣けるほど感動するというわけでもないんだけれど、おじいちゃん特有の軽快なジョークと小気味の良いテンポ感で進むストーリーは最後まで飽きずに見ることができる。

アルツハイマーのような病気とコメディを織り交ぜるのってバランスが難しいと思うけど、全体的に明るすぎず暗すぎずちょうどいい感じになっていたと思う。
また、嫌な人間がほとんどいない(一人だけいるけど)のでネガティブ要素がなく、観ていて気持ちがいい。

ただ、もう少しクロードとリリィとの出会いや過去を掘り下げた方が、なぜクロードがそんなに必死になって自分のことを思い出してもらおうとするのかに説得力が出て良かった気がする。
ここの掘り下げが甘いのと、クロードの亡くなった奥さんやリリィの旦那さんのことも考えると、見方を変えれば「いつまでも初恋の人が忘れられないヤバいストーカーじじい」っぽくも見えたのでそこがちょっと残念だったかな。

原題の『Remember Me』は、直訳で「私を思い出して」という内容そのままの意味です。