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【映画感想・レビュー】映画『光の旅人 K-PAX』“プロート”は本当に宇宙人なのか、それともただの人なのか

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映画『光の旅人 K-PAX』の作品情報

監督・脚本監督:イアン・ソフトリー
脚本:チャールズ・リーヴィット
出演者ケヴィン・スペイシー
ジェフ・ブリッジス
メアリー・マコーマック
アルフレ・ウッダード
デヴィッド・パトリック・ケリー
ソウル・ウィリアムズ
ピーター・ゲレッティ
セリア・ウェストン
アジャイ・ナイデゥ
コンチャータ・フェレル
キンバリー・スコット
ヴィンセント・ラレスカ
ブライアン・ホウ
ピーター・マローニー
ケリー・コネル
マーク・クリストファー・ローレンス
トレイシー・ビラー
ジャンルドラマ
製作年2001年
製作国アメリカ
上映時間2時間1分
補足情報原題:K-PAX

映画『光の旅人 K-PAX』のあらすじ・内容

精神科医・マーク(ジェフ・ブリッジス)の元に、他の病院から身元不明の男が送られてきた。
彼(ケヴィン・スペイシー)は、自らを“プロート”と名乗り、地球から1000光年離れた惑星・K-PAXからやってきた宇宙人と言うのだ。
誰もがただの妄想患者だと断定する中、担当医師のマークだけは慎重に、患者であるプロートとの対話を続けていく。
やがて、彼がする宇宙や惑星での生活の話があまりにも具体的過ぎることや、検査結果により紫外線を認識できるほどの目を持っていることがわかったことで、徐々に“プロート”という謎の男の不思議に引き込まれていくーーー。

映画『光の旅人 K-PAX』の感想・レビュー・評価

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価
総合評価
 (4)

“プロート”は本当に宇宙人なのか、それともただの人なのか


光と共に突然現れ、“K-PAX”という惑星から来た“プロートという”謎の男の話。

序盤は、K-PAXから来た“プロート”と名乗る謎の男が話す宇宙や惑星の話が具体的過ぎて、本当に宇宙人なのかと思わされた。
しかし、話が進むにつれて「妄想癖の強い精神病患者?いや、やっぱり本当の宇宙人?」とだんだんと混乱してくる。
そして、終盤に向かうにつれてサスペンス調の展開になり、最終的にはヒューマンドラマの要素もあったりと、物語が二転三転するので最後まで楽しめた。

最後まで観ても、本当にK-PAXが実在しているのかしていないのか、プロートは宇宙人なのかそれともただの人だったのかがわからない。
プロートが何者なのかを判断できるほどの決定的なシーンがこの映画にはないものの、とりあえず話を投げっぱなしにして判断を観客に委ねる感じではなく、ちょうどいい感じのバランスで謎のまま映画が終わるので余韻がなんとも心地良い。

メインのプロート役のケヴィン・スペイシーと精神科医のジェフ・ブリッジスはもちろん、精神病棟にいる患者たちの演技力や魅力が、この不思議な世界観を成り立たせた要因かなと思う。

それにしても、SFとか宇宙人の話なのにCGがほとんど出てこないのに、宇宙人かも知れないと思わせる説得力がすごかった。

白黒ハッキリさせて欲しい人は納得しないオチかもしれないけど、最後まで答えがハッキリしないグレーの感じを残しつつ、決して後味は悪くない不思議な感じの映画でした。