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【映画感想・レビュー】映画『PIG ピッグ』愛するブタを奪われた孤独な男による奪還劇

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映画『PIG ピッグ』の作品情報

監督・脚本監督:マイケル・サルノスキ
脚本:マイケル・サルノスキ、ヴァネッサ・ブロック
出演者ニコラス・ケイジ
アレックス・ウルフ
アダム・アーキン
カサンドラ・バイオレット
ニナ・ベルフォート
ダレーン・ヤング
グレッチェン・コーベット
ジャンルスリラー
製作年2021年
製作国アメリカ
上映時間1時間31分
補足情報原題:Pig

映画『PIG ピッグ』のあらすじ・内容

オレゴン州の山奥、孤独な男・ロブ(ニコラス・ケイジ)は、唯一の相棒であるトリュフ狩りをする忠実なブタと暮らしていた。
ロブは、トリュフバイヤーのアミール(アレックス・ウルフ)とトリュフを売買し、そこで得たお金で慎ましく穏やかな生活を送っていた。
そんなある日、家にいたロブを何者かが襲撃し、大切なブタを奪い去ってしまう。
ロブはブタを奪還するため、故郷のポートランドの街まで下り、アミールと一緒に手掛かりを求めて聞き込みを始めるがーーー。

映画『PIG ピッグ』の感想・レビュー・評価

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価
総合評価
 (3.5)

愛するブタを奪われた孤独な男による奪還劇


愛するブタを奪われた孤独な男が、手段を選ばず犯人を追い詰めていくサスペンススリラー・・・かと思いきや、ハートフルっぽい感じの映画。

邦画のジャケットを見たけど、「ニコラス・ケイジが愛するブタを奪還する、慟哭のリベンジスリラー!」って書いてあるけど、わざとなのかわからないけど、完全にミスリードです。
“ヤバい男”みたいなのをイメージしてみると、たぶん物足りなく感じます。

この映画は、“一人の男の人生観”のようなものを、男の過去に触れていく過程で様々な価値観を感じていく映画です。

最初は、トリュフ売買で生計を立てて細々と暮らしていたのに、そのブタが何者かに奪われた!これじゃあ生活が出来なくなる!俺の商売道具であるブタを奪った相手を殺してやる!くらいの雰囲気を醸し出してる。
だけど、蓋を開けてみれば、仕事のために飼っている“家畜”ではなく、大切な家族なんだよ。ということがわかる。

その愛する家族のために、大切なものを守るためには、どんな犠牲も厭わない、全力をかけて守り抜くという覚悟だったり、ただの金儲けのために仕事をするのではなく、自分がやりたいこと、自分のプライドにかけて仕事をやり抜くべきなんだよ。ということもよく伝わってくる。

あとは、金持ちなのが幸せか、社会的な地位がそんなに大事か、豪華な家や高い車に乗るのがステータスか、みたいなことをこちらに訴えかけてくるような演出になっていて、なんだか“自分の人生の在り方”を見つめなおすきっかけになりそうな映画だった。

この映画は、純粋にストーリーを楽しむ映画と言うよりは、ストーリーから何かを感じ取るタイプの映画なので、ちょっと評価が別れそう。
自分は、新しいニコラス・ケイジを見れたという点も含めて、そこそこ面白かったかなって感じでした。