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【映画感想・レビュー】映画『眠れる美女の限界』売れない無名女優が徐々にカオスな妄想の世界に取り込まれていく

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映画『眠れる美女の限界』の作品情報

監督・脚本監督:二宮健
出演者小林夏子
吉本想一郎
アベラヒデノブ
高見綾
ジャンルドラマ
製作年2014年
製作国日本
上映時間43分
補足情報

映画『眠れる美女の限界』のあらすじ・内容

29歳の無名女優・オリアアキ(小林夏子)は、小さなサーカス団でマジシャンの助手をして生計を立てていた。
30歳目前にして一向に芽が出ず、毎日、催眠術にかかる演技をするだけの日々を繰り返すうちに、徐々に精神を擦り減らしていく。
そうして、だんだんと現実と妄想の区別がつかなくなっていき、やがて彼女はカオスな妄想の世界に取り込まれていく。

映画『眠れる美女の限界』の感想・レビュー

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価
総合評価
 (3)

売れない無名女優が徐々にカオスな妄想の世界に取り込まれていく


リメイク版の『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ』という映画の元になった作品。

30歳を目前にした売れない女優が、年齢や先の見えない将来への焦燥感だったり、マジシャンの助手として毎日のように催眠術の演技をしていることだったり、そうして擦り減った精神をなんとか保つためにオーバードーズ(薬物の過剰摂取)していくうちに、現実と妄想の区別がごっちゃになっていく話。

とりあえず監督のやりたことを詰め込みました!という感じで、内容自体は特に面白さはない。
だけど、演劇的な過剰な演出やカメラワークだったり、映像の色味とか世界観によって、まるで夢を見ているかのような不思議な感覚を楽しめる作品。

舞台演出の良さと映画としての良さを掛け合わせたようなビジュアル映画という印象でした。