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【映画感想・レビュー】映画『運び屋』90歳近くのおじいちゃんが麻薬の運び屋をする実話物語

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映画『運び屋』の作品情報

監督クリント・イーストウッド
出演者クリント・イーストウッド
ブラッドリー・クーパー
ローレンス・フィッシュバーン
アンディ・ガルシア
マイケル・ペーニャ
ダイアン・ウィースト
アリソン・イーストウッド
タイッサ・ファーミガ
クリフトン・コリンズ・Jr
マニー・モンタナ
ジル・フリント
ノエル・グーリーエミー
ジャンルクライム
製作年2018年
製作国アメリカ
上映時間1時間56分
補足情報原題:The Mule

【あらすじ】『運び屋』のあらすじ・内容

アール・ストーン(クリント・イーストウッド)は、かつては花農家として賞も受賞し、順風満帆な生活を送っていた。
そんな栄光から約10年、いまや農園は差し押さえられ、家族とも別れて、孤独で金のない老人へと成り下がっていた。
そんな時、ある仕事が舞い込んできた。それは「ただ車を運転すればいい」というだけの簡単な仕事だ。
彼は快く引き受けたのだが、その仕事とはメキシコの麻薬カルテルの“運び屋”だった。
途中で運んでいるものが“麻薬”だと気づいたアールだったが、お金のこともあり見て見ぬふりをしながら運び屋として仕事を続けていくーーー。

映画『運び屋』の感想・レビュー・評価

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価
総合評価
 (4)

87歳の運び屋「レオ・シャープ」の実話を映像化


クリント・イーストウッドが監督・主演を務めた今作は、実際にメキシコの麻薬カルテルの運び屋として活動し、逮捕された87歳の老人レオ・シャープの話がモデルとなっている。
ちなみに、この時のイーストウッドも90歳近いので、実際のモデルの人物と年齢がほぼ一緒である。

いまでは高齢運転者の事故が話題になる中、90歳近くで運転するどころか麻薬の運び屋として活動していた人物が実在していたなんて、まさに“事実は小説より奇なり”といった感じだろう。

しかも、彼は10年近く運び屋をやっていたというのが驚きだ。

「平凡なただのおじいちゃんが、知らない間に麻薬の運び屋になってしまっていた」と書くと重いテーマにも思えるが、主役のアール・ストーン(クリント・イーストウッド)は、ジョーク好きでユーモアのあるキャラとして描かれているので、どんよりとした暗い感じの映画ではなかった。

それどころか、車の運転中は陽気に歌っていたり、時間にルーズで命令通りに動かなかったりと、「ドライブがてらに、ちょっくら麻薬運んじゃいました」くらいのテンションのおじいちゃんとして描かれている(キャラがどこまで事実かはわからない)。

逆に、麻薬を運びながら日常と変わらない感じで過ごしていたからこそ、約10年も警察の目を欺くことができていたのだろうか。

おじいちゃんが麻薬の運び屋なんてテーマの作品は観たことがなかったので、十分楽しめた。