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【映画感想・レビュー】映画『ブラック・クランズマン』白人至上主義団体KKKに潜入捜査する実話に基づいた物語

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映画『ブラック・クランズマン』の作品情報

監督スパイク・リー
出演者ジョン・デヴィッド・ワシントン
アダム・ドライバー
ローラ・ハリアー
トファー・グレイス
アレック・ボールドウィン
ライアン・エッゴールド
ロバート・ジョン・バーク
ポール・ウォルター・ハウザー
マイケル・ブシェミ
コーリー・ホーキンス
ジャスパー・パーッコネン
ハリー・ベラフォンテ
アシュリー・アトキンソン
クレイグ・マムズ・グラント
ジャンルドラマ
製作年2018年
製作国アメリカ
上映時間2時間8分
補足情報原題:BlacKkKlansman

映画『ブラック・クランズマン』のあらすじ・内容

1970年代半ば、アメリカ・コロラド州コロラドスプリングスの警察署でロン・ストールワース(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は初の黒人刑事として採用される。
捜査に燃えるロンだが、署内の白人刑事からの差別発言に耐えながら雑務をこなす毎日。
しびれを切らしたロンは上司に直談判、そして情報部に配属されることとなった。
情報部での勤務初日、新聞に掲載されていた過激な白人至上主義団体 KKK(クー・クラックス・クラン)のメンバー募集の広告を見つけ、勢いのまま電話をかける。
自ら黒人でありながらも、電話で徹底的に黒人差別発言を繰り返し、なんと入会の面接にまで漕ぎつけてしまう。

映画『ブラック・クランズマン』の感想・レビュー・評価

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価
総合評価
 (4)

白人至上主義団体KKKに潜入捜査する実話に基づいた物語


潜入捜査は白人刑事のフリップが担当、電話は黒人刑事のロンが担当し、2人1組で同一人物を演じて白人至上主義団・KKK(クー・クラックス・クラン)に潜入捜査するという実話に基づいた物語。

全体的に、黒人差別する白人の集まる団体、それに反論の声を上げる黒人が集まる団体、それらを調査する刑事たちという構図だ。

もちろん、KKKという団体も実在するし、黒人刑事のロンのモデルもいるし、白人刑事の相棒もいたりと、どこまで脚色してるかはわからないが基本的に実在した団体・人物・事実を基に作られた作品。

正直、最初の1回の電話以外は、白人のフリップが担当すれば良かったんじゃないか?と疑問に思ったが、潜入捜査・電話担当に分けて捜査をしていたのが事実なのであれこれ言っても仕方がない。

この映画は“差別”が一つのテーマでもあるが、日本人だとあまり差別に馴染みがなく、日本国内でも過激な差別は目にすることがほとんどないので、そこは感情移入しにくいところかもしれない。

ただ、この映画の舞台が1980年頃で、そこから40年近く経ったいまでも、たまに海外で白人至上主義を掲げる人物が銃を乱射するという事件を耳にすることがある。
なので、黒人だとか肌の色が違うというだけで差別されるということはいまも根強く残っているんだろうなと、この映画や海外のニュースからも感じることだろう。

最後のオチでド派手な展開が待っているとかでもないのだが、人種問題をコメディとシリアスで上手く混ぜ合わせて、エンタメとして昇華させた作品だなと感じた。