【映画感想・レビュー】映画『グラウンド・デス』地下20メートルに取り残された男女3人の結末

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映画『グラウンド・デス』作品情報

監督・脚本監督:ラスマス・クロスター・ブロ
脚本:ラスマス・クロスター・ブロ、ミッケル・バック・ソーレンセン
出演者クリスティーン・ソーンデリス
サムソン・セミア
クレシミル・ミキッチ
サルヴァトーレ・ストリアノ
ジャンルスリラー
製作年2018年
製作国デンマーク
上映時間1時間28分
補足情報原題:Cutterhead

映画『グラウンド・デス』あらすじ・内容

デンマーク・コペンハーゲン地下鉄の建設に伴い、PR担当のリー(クリスティーン・ソーンデリス)はトンネル工事の現場を取材していた。
リーは、ベテラン作業員のイーヴォ(クレシミル・ミキッチ)と出稼ぎ労働者のバラン(サムソン・セミア)に案内され、地下20メートルの深さにある気圧作業室へと入る。
その取材中、トンネル内で火災事故が発生、彼女たち3人は狭い作業室に閉じ込められてしまう。
火災の影響で外に出ることもできず、助けが来るかもわからない状況の中、室内の酸素が徐々に少なくなっていくーーー。

映画『グラウンド・デス』感想・評価・レビュー

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価
総合評価
 (3.5)

地下20メートルに取り残された男女3人の結末


トンネル内での火災事故により地下20メートルに取り残された男女3人が、狭い室内、助けが来るかもわからず、徐々に酸素が少なくなっていく極限状態で、自分が生き残るために本性を剥き出しにしていくシチュエーションスリラー映画。

狭い室内という限られた状況で、地底に取り残された恐怖、助けが来るかもわからない、酸素が徐々に少なくなっていく恐怖など、緊迫感などがしっかりと表現できていて良かった。
極限状態に追い込まれた人間が、自分だけは生き残ろうと醜い争いを行うのもベタだけど良かった。

記者の女の人はわかりやすくヘイトを向けられる振る舞いをしていて、映画のキャラとわかっていてもイライラしてしまうほどの良い演技だった。

取材で現場作業をしないとは言え、工事現場に行くのにシャツとニットのオシャレ着をしていたり、避難所に逃げろと言われているのに「場所がわからないから一緒に来て!」とヒステリックになったり、現場経験もないのにレバーを触ろうとしたり、貴重な水をガブ飲みしたり、食べ物を分けてもらってもお礼も言わずにめっちゃ食べるし、酸素呼吸器を独り占めにしようとしたりとムカつく点が盛り沢山。
ベテラン作業員が一時期は取り乱したものの最後まで理性的だったのもあって、その対比で“めちゃくちゃ嫌な女”っぷりが際立っていて、こんなにムカつく女はなかなかいないってくらいのキャラだった。

日本バージョンのポスターと邦題は、実際の内容とは程遠い詐欺に近いパッケージとタイトル。
原題の『Cutterhead(カッターヘッド)』は、トンネル掘削機の先頭部分の部品のことで、この部品近くの気圧作業室に閉じ込められています。