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【映画感想・レビュー】映画『メッセージマン』引退したヒットマンが守るべき者のために再び立ち上がるバイオレンスアクション

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映画『メッセージマン』の作品情報

監督・脚本監督:コーリー・パーゾン
脚本:コーリー・パーゾン
出演者ポール・オブライエン
ヴェルディ・ソライマン
アジ・サントーサ
ジャンルアクション
製作年2018年
製作国オーストラリア、インドネシア
上映時間1時間31分
補足情報原題:MESSAGE MAN

映画『メッセージマン』のあらすじ・内容

元・凄腕ヒットマンのライアン(ポール・オブライエン)は、殺し屋からは足を洗い、いまはジャカルタの小島で住人たちとは深く関わらず、一人孤独にボートで暮らす日々を送っていた。
物資調達のために小島を歩いていると、一人の少年・ドニ(アジ・サントーサ)に「仕事をくれ」と頼まれ、渋々仕事を依頼する。
それがきっかけで、ドニに弓矢での魚釣りを教えたり、少年の家族と食事を一緒に取ったりと、ライアンの日常に穏やかな時間が流れ出す。
そんなある日、島民から金品を奪い少女をさらって売買する極悪非道の海賊団のトラックに、ドニが轢かれ瀕死の重傷を負う。
それに怒ったライアンは海賊たちを斬殺するが、これがきっかけで、ライアンとドニたち家族は命の危険に晒されてしまうーーー。

映画『メッセージマン』の感想・レビュー・評価

ただのペンギン🐧の映画感想・レビュー&評価
総合評価
 (3.5)

引退したヒットマンが守るべき者のために再び立ち上がるバイオレンスアクション


見た目は普通だが実は凄腕の殺し屋だった男が、大切な人たちを傷つけられた報復として、そいつらを皆殺しにしていくという、良くある映画の一つ。
いろんな映画の良いところ・楽しいところを見て「自分も同じことやってみたい!」と思った監督が、様々な映画のハイライトを集めて雰囲気で作ったみたいな感じの映画。

最初の映画の雰囲気で「この映画は当たりか!?」と思ったが、最初に海賊たちを斬殺する際のB級感満載のグロ演出で感じた不安は見事に的中してしまった。

大量の敵と戦うシーンでは、マズルフラッシュ(銃を発砲した時に出る光)と悲鳴で演出をショートカットし、たまに意味もなく2丁拳銃してみたり、キル・ビルみたいに刀で戦ったり、「本物の拷問を見せてやる」みたいなこと言ってあっさり首切って殺したり、雇った外注スナイパーは対物ライフル(戦車用ライフル)で敵の頭を木っ端みじんに吹き飛ばすし、ドニたち家族に追跡装置付きのネックレスとかしてたけど特に使われなかったし、お札型の爆弾という謎装備が急に出てきたり、本当にどっかの映画で得たアイディアをとりあえず詰め込みました!という感じの映画だった(とか言いながら楽しんでた)。

やってることは面白くて楽しめたんだけど、いかんせん敵に魅力が全くないので、敵を殺したところでいまいち盛り上がらない。
あと、雑魚っぽい敵に苦戦したりするので、そこでライアンが一気に小物感で出てしまうのも残念、ここまできたら最強のままハチャメチャに殺していくで良かったのに…。

途中で仲間になった外注スナイパーは、遠距離特化かと思いきや接近戦もいけるのはカッコ良くて、なんなら彼が主人公でも良かったくらいだった。

オーストラリアとインドネシアの合作ということで、東南アジア版ジョン・ウィックっぽくて、アメリカ映画とは違った面白さがあって新鮮で良かった。

原題でもあり邦題でもあるタイトル『MESSAGE MAN(メッセージマン)』は、なんかあんま意味はなさそうでした。