【おすすめ映画】海外のおすすめ戦争映画13選【洋画編】

【おすすめ映画】海外のおすすめ戦争映画13選【洋画編】

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今回は、『海外のおすすめ戦争映画』を紹介します。

この記事はこんな人にオススメ!
  • 戦争映画のような迫力ある映画が好きな人
  • 戦争の現実を知っておきたい人
  • 戦争が絡んだ人間ドラマが好きな人

いろいろな海外のおすすめ戦争映画3選

今回は、『いろいろな海外のおすすめ戦争映画』を紹介します。

この記事はこんな人にオススメ!
  • ジャンルにとらわれずとにかく戦争映画が観たい人

『ブラックホーク・ダウン』(アフリカ東部・ソマリア内戦)

映画の一言あらすじ・感想

実際に1993年の東アフリカのソマリアで起こった、アメリカ軍VSソマリア民兵による「モガディシュの戦闘」を描いた戦争映画。

100名のアメリカ軍特殊部隊たち、作戦前の穏やかな日常、1時間ちょっとで終わる簡単な任務、序盤の和やかな雰囲気から一転、最新鋭ヘリ・ブラックホーク2機が落とされたことで一気に緊迫感が漂ってくる。

『ブラッド・ダイヤモンド』(1991-2002年 アフリカ西海岸・シエラレオネ内戦)

映画の一言あらすじ・感想

ダイヤモンドを巡って巻き起こる西アフリカ・シエラレオネでの内戦の現実を、武器商人、ジャーナリスト、反政府武装勢力、内戦に巻き込まれる現地民、介入するアメリカ兵、紛争ダイヤを買い取る会社など、様々な角度から描いた傑作。

当時の西アフリカ・シエラレオネの現状がわかるのと、紛争ダイヤモンドの話は平和な地で安全に暮らしている自分たちにも無関係ではないことをハッキリと突きつけられるとてもメッセージ性が高く、映画としても骨太なストーリーで完成度が高い作品。

『プラトーン』(ベトナム戦争)

映画の一言あらすじ・感想

ベトナム戦争から帰還したアメリカ兵オリバー・ストーンが、自らの実体験を基にベトナム戦争の厳しい現実を生々しく描いた戦争映画。

基本的に戦争映画は負の側面を描くことは少なかったり、「彼らの犠牲の上にいまの平和は成り立っている」みたいな、ちょっとした美談みたいに語られることが多い印象だけど、この映画は監督の実体験を基にただただ戦争の過酷な現実や負の側面をしっかりと描いているという感じを受けた。

第二次世界大戦時代を描いた戦争映画2選

今回は、『第二次世界大戦時代を描いた戦争映画』を紹介します。

この記事はこんな人にオススメ!
  • 第二次世界大戦時代の戦争が見たい人

『プライベートライアン』(ノルマンディー上陸作戦)

映画の一言あらすじ・感想

第二次世界大戦中に行われた「ノルマンディー上陸作戦」の後、上からの命令により行方不明のライアン二等兵を探すため、ミラー大尉を含む8人のアメリカ兵たちが戦場を駆け巡る話。

冒頭30分で描かれるノルマンディー上陸作戦のシーンはもう“圧巻”の一言で、これだけでもこの映画を観る価値があるくらいの迫力がある。

『ダンケルク』(西部戦線からの撤退)

映画の一言あらすじ・感想

第二次世界大戦時のフランス・ダンケルクにおいて、ドイツ軍に包囲された約40万の英仏連合軍を救うため、イギリスの寄せ集めの民間船で助けに行くという実話の物語。

撤退しようとする陸の兵士、彼らを助けに行こうとする軍事・民間船の人たち、そしてその船を援護する空軍パイロットたちの3つの視点で描くことで、ダンケルク全体の戦況を丁寧に描いていた。

兵士の心理や人間ドラマに焦点を当てた戦争映画2選

今回は、『兵士の心理や人間ドラマに焦点を当てた戦争映画』を紹介します。

この記事はこんな人にオススメ!
  • 激しい戦闘よりも心理描写に重きを置いた戦争映画が観たい人
  • 普通の戦争映画に飽きた人

『ハート・ロッカー』(中東・イラク戦争)

映画の一言あらすじ・感想

イラク戦争真っ只中のイラク・バグダッドを舞台に、アメリカ陸軍の爆発物処理班(EOD)の闘いを描く戦争映画。

爆発物処理班3人の日常と仕事がメインで、ダイナミックな演出は多くはないんだけれでも、敵地の市街地での爆発物処理という観ている側の神経も擦り減らすようなシーンが何回も出てくるので、戦争映画でもありながらサスペンス映画のような緊張感があった。

『ドローン・オブ・ウォー』

映画の一言あらすじ・感想

安全なアメリカから、無人戦闘機・ドローンを使って1万キロ以上も離れた場所にいるテロリストを爆撃する、ドローンパイロットとアメリカの現代の戦争の実態を描いた作品。

毎日のように砂漠にある空軍基地に行って、エアコンが効いたコンテナ内でゲームのようにドローンを遠隔操作して空爆し、仕事が終わったら夜に賑わうラスベガスを横目に、ラスベガス郊外にあるマイホームを往復するだけ。
絵的にかなり地味に見えるが、現代の新しい戦争の形だからこそ生まれてくる葛藤について描かれていて良かった。

テロ組織・過激派組織との戦いを描いた戦争映画3選

ここでは、「テロ組織・過激派組織との戦いを描いた戦争映画」を紹介します。

この記事はこんな人にオススメ!
  • テロ組織・過激派組織との戦いを描いた戦争映画が観たい人
  • テロ組織に立ち向かう勇気ある人々が見たい人
  • テロ組織がどういうことをしてくるか知りたい人

『ボーダーライン』(麻薬戦争)

映画の一言あらすじ・感想

メキシコの麻薬カルテルのリーダーを殺すために結成された政府の特別部隊、そこにスカウトされたFBI特別捜査官の物語。

全体的に緊張感を煽る演出が良くて、序盤のメキシコのシーンでは不穏なBGMや俯瞰で撮った町の映像、それに大量の車を映すだけで、ここにどれだけの悪意が潜んでいるかがよく伝わってくる。

『モスル あるSWAT部隊の戦い』(ISISとのゲリラ戦)

映画の一言あらすじ・感想

イラクの第2の都市・モスルでの、ISIS(イスラム過激派組織)と、身内をISISに殺された者たちだけで構成されているイラク武装組織とのゲリラ戦を実話を基にした映像化。

荒廃したモスルの街並みやそこで生きる住民たちから、モスルの混沌とした戦地の様子が画面上から感じられ、ガチャガチャドンパチ!という派手な感じはなく、全体的に地味な硬派な戦争映画が好きな人にはおすすめ。

『バハールの涙』(ISISに恨みを持つクルド人女性武装部隊)

映画の一言あらすじ・感想

テロリスト・過激派組織「ISIS」によって一度は性奴隷の経験を持つ者達のみで構成された、クルド人女性武装部隊“太陽の女たち”の実話ベースの話。

全体的にドキュメンタリードラマっぽい構成で、一般的な戦争映画のように銃でドンパチする感じではないが、中東で起こっている現実を直視したい人にはおすすめ。

圧倒的戦力差の戦いを描いた緊張感ある戦争映画2選

ここでは、『圧倒的戦力差の戦いを描いた緊張感ある戦争映画を紹介します。

この記事はこんな人にオススメ!
  • 少数勢力VS大勢力の圧倒的戦力差の戦いを描いた映画が観たい人
  • ハラハラドキドキする戦争映画が観たい人

『アウトポスト』(アフガニスタンで起こったアメリカ前哨基地の襲撃)

映画の一言あらすじ・感想

アメリカ陸軍史上最大の悪夢とされる激戦「カムデシュの戦い」を実話を基に描いた戦争映画。

アフガニスタンにある米軍前哨基地を舞台に、アメリカ兵約50人がタリバン兵など300人以上に四方八方から攻め込まれる恐怖を描いていて、銃撃音や爆発音がエンドレスに鳴り響くのが恐ろしい。

『13時間ベンガジの秘密の兵士』(リビアで起こったアメリカ領事館襲撃事件)

映画の一言あらすじ・感想

2012年9月11日、北アフリカ・リビアのベンガジにあるアメリカ領事館とCIA基地が地元の武将集団に襲撃された事件を、実話を基に描いた戦争映画。

まともな戦闘経験があるのは6人だけ、敵の総数は不明、見た目では現地の味方なのか敵なのかも区別がつかない状況で、CIA職員を守るため奮闘する男たちの勇姿をぜひ見て欲しい。

ブラックユーモアや皮肉が効いたコメディよりの戦争映画1選

今回は、『ブラックユーモアや皮肉が効いたコメディよりの戦争映画』を紹介します。

この記事はこんな人にオススメ!
  • 血や死体が出てくる戦争映画が苦手な人
  • 戦場での戦闘メインの戦争映画に飽きた人

『ジョジョ・ラビット』

映画の一言あらすじ・感想

第二次世界大戦下のドイツを舞台に、ヒトラーやナチスの思想に染まった10歳の心優しいドイツの少年とユダヤ人少女の交流をコミカルに描いた戦争ドラマ映画。

第二次世界大戦時代のナチスを風刺し子供の目線から戦争を描いた物語で、ナチスのヤバさを子供の純粋な可愛らしさとコミカルなユーモアで優しく包み込んだ不思議なテイストの作品。

まとめ:海外のおすすめ戦争映画まとめ

以上が『海外のおすすめ戦争映画』でした!

他にも面白そうな作品を見つけたらどんどん追記していきますが、「そのジャンルならこんな作品もおすすめだよ!」という映画がありましたら、ぜひコメント欄で教えて欲しいです!

ただのペンギン
ただのペンギン

それじゃあ今日はこの辺で、またねっ!

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