この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
今回は、『緊張感がある展開が楽しめる海外のおすすめサスペンス・ミステリー映画』を紹介します。
- サスペンスやミステリー系の映画が好きな人
- 推理や謎解き要素がある映画が好きな人
- 緊張感やハラハラ感がある映画が好きな人
いろいろな海外のおすすめサスペンス映画
ここでは、『いろいろな海外のおすすめサスペンス映画』を紹介します。
- 海外のサスペンス映画が好きな人
- とにかく色々なジャンルのサスペンス映画が知りたい人
『ウインド・リバー』(アメリカの闇を映し出したサスペンス)
インディアン居留地の雪山でネイティブ・アメリカンの少女が死体となって発見され、地元警察とFBIが協力して犯人を見つけるサスペンス映画。
本作はしっかりとサスペンス映画という面白さがありながらも、インディアン居留地(映画では「ネイティブ・アメリカン保留地」と表記)というアメリカの闇を映し出した、メッセージ性のある社会派映画の一面も併せ持っている。
『セブン』(七つの大罪になぞった猟奇的連続殺人事件)
べテラン刑事と新人刑事コンビが、七つの大罪になぞった猟奇的連続殺人事件を捜査する話。
主役の貫禄あるモーガン・フリーマンと若いブラッドピットも犯人も魅力的で、オープニングからゾクゾクする怖さを感じる。
1990年代の映画としてもデヴィッド・フィンチャーの作品の中でもトップクラスに面白い、まさに傑作と呼べる映画。
『ゴーンガール』
5周年の記念日の日に突如として消えた妻、その妻が有名だったこともありただの田舎町で起きた失踪事件が、やがて全米が注目する事件へと発展してしまう話。
最初はミステリ―として進んで、中盤でエミリーの失踪の真相が明らかになって、そこからラストまで徐々に面白くなっていく様子は見ていて心地がいい。
この映画に関してはネタバレを一切
『ギルティ』
一人の女性からの「誘拐された」という電話をきっかけに、一人の演者が一つの部屋と電話だけで誘拐事件を解決しようとするワンシチュエーションサスペンス映画。
会話の90%以上が電話で、場面展開もほとんどない限られたシチュエーションと90分と短いながらも、最後まで息を飲む緊張感やスリルを味わうことのできる良質なサスペンス映画。
『シャッター アイランド』
孤島にある精神病院である女性が行方不明になり、その捜査のためにアメリカの連邦保安官2人が島に上陸するが、調べていくうちにだんだんと謎が深まっていくサスペンススリラー。
物語が進むにつれて何が真実なのか何が嘘なのかだんだんとわからなくなってくるので、捜査している連邦保安官と同じようにこっちまで頭がおかしくなってくる。
『藁にもすがる獣たち』
サウナの客がロッカーに忘れていった大金を巡って巻き起こるクライムサスペンス。
サスペンスだけど終始ダークな雰囲気というよりかは、ブラックコメディなやり取りがありつつ、主人公一人に焦点を当てるんじゃなくて、様々な人物の思惑が絡み合って、それらが最後に一つに繋がるのがスッキリするし面白い。
『ザリガニの鳴くところ』
湿地帯で町の人気者の青年が死体となって発見され、彼の元恋人で町の人々から“湿地の娘”と蔑まれている女性が容疑者として裁判が行われるサスペンス映画。
殺人事件が起こり裁判パートもあるけれど、ミステリー要素は薄めでどちらかと言えばロマンスやヒューマンドラマ要素が多めで、子供の頃に両親に捨てられた一人の女性の生き様を描いたような作品。
映画の雰囲気からミステリーや謎解きを期待してしまうと拍子抜けするだろうけど、それでも、静かな語り口や映像の美しさ、孤独な女性が生きる姿に引き込まれる。
『ファーゴ』
ある理由でまとまったお金が必要になった男が、依頼したワル2人に妻を誘拐させて義父から身代金を取ろうとするが、色々なことが重なりだんだんと被害者が増えていく話。
勝手にゴリゴリのサスペンスかと思っていたら、意外とコメディ仕立て(笑えるというよりも軽いジョークって感じ)で、主人公の妊婦の警察官の日常パートも多くて、古畑任三郎みたいな人情味あるサスペンス映画って感じでちょっと面白かった。
この映画は特にオチを知らない状態で見て欲しい。
『アウトロー』
5人を射殺した容疑を掛けられた元米軍スナイパーが、警察に弁護士ではなく“ジャック・リーチャー”を呼べと指示し、現れたその謎の男が真相を確かめるため奔走するアクションクライムスリラー。
ジャック・リーチャーの謎に包まれているミステリアスな感じや、ユーモアがある明るいタイプなんだけどどこかドライなカッコよさがトム・クルーズに合っていて、終始彼の魅力を楽しめる作品だった。
『コリーニ事件』
少年時代からの恩人を殺された新米弁護士が、その殺人事件の容疑者を弁護する話。
人によっては退屈に思えるゆったりとした前半のおかげで、ラストにはじっとりとしたカタルシスが味わえるし、役者の演技も素晴らしく、そしてメッセージ性の高い重厚感溢れる大人なサスペンス映画だった。
『死体が消えた夜』
夫が毒殺したはずの妻の死体が消えたことにより、誰が遺体を持ち去ったのか?それとも仮死状態だっただけで実は生きていたんじゃないか、という謎が徐々に明らかになっていく極上ミステリー。
最初はホラー要素強めな展開から始まり、いくつもの謎や伏線が展開されて、最後にはそれらを回収し、ちゃんと鮮やかなラストまで繋げていく。
最後まで若干の違和感や疑いを持ちながら見てたけど、結局騙されてしまった。
『ユージュアル・サスペクツ』
マフィアの麻薬密輸船が爆発し、多数の死者が出た謎の事件を、唯一無傷で生き残った男への取り調べから物語が進むサスペンス映画。
5人の個性的なキャラクターが魅力なのはもちろん、徐々に真実が明らかになり、緊迫感が高まっていく感じが面白い。
30年以上前の映画で古さは感じるけれど、脚本が素晴らしく、名作だと言われる理由がはっきりとわかる。
『レザボア・ドッグス』
ダイヤモンド強盗するために集められた6人だったが、警察の待ち伏せにより計画は失敗、自分たちの中にいるであろう内通者を探し出す話。
序盤、黒スーツを着た渋い男たちがカフェでなんでもない雑談をダラダラと話したあと、外を横並びで歩きながら流れるBGMでもうお腹いっぱいになるほどカッコいい。
それに、誰が裏切り者なのか?そもそも裏切り者はいるのか?という状況から始まり、3人の人物の強盗前のエピソードを交えて時系列を組み替えながら話を展開させていく手法は鮮やか。
まとめ:緊張感がある展開が楽しめる海外のおすすめサスペンス・ミステリー映画まとめ
以上が『緊張感がある展開が楽しめる海外のおすすめサスペンス・ミステリー映画』でした!
他にも面白そうな作品を見つけたらどんどん追記していきますが、「そのジャンルならこんな作品もおすすめだよ!」という映画がありましたら、ぜひコメント欄で教えて欲しいです!
それじゃあ今日はこの辺で、またねっ!